女性も高額年収を稼げるか

個人事業主として働く人間は、ネットワーク環境やSNSの発達などで非常に増加をしている。属人性が強く、かつ個人で完結する仕事が多いので、オフィスで机を並べて行う必要もなく、今では映像付きのチャットなども容易になったので、自宅や個人の作業場でも仕事と連絡ができるようになったという背景がある。男女の収入の平均額を比較するとそこには大きな差があるが、それは結婚や出産で女性が退職をすることが多く、そのため会社で上の役職につく人間が少ないことにも由来をしている。

しかし個人事業主で働く場合はそれまでのキャリアはもちろん見られるが、会社での役職は特に関係がないので男女差は比較的少ないといえる。個人事業主で働く場合は保険など社会保障が会社員より薄いので、1000万円は稼ぎたいところであるが、IT系の仕事で精力的に仕事を行っていけば、女性でも十分に稼ぐことは可能なのである。IT系の仕事というと、プログラムを組むことだけではなく、ウェブサイトをデザインするような仕事も多く、女性向けのネットショップ構築という仕事も多い。

女性ならではのセンスや感性を生かせる仕事は多いし、CGでも女性特有のデザイン力が求められるだろう。男性と同じ土俵にたって働ける上に、体力の差を感じるような仕事もあまりない。その分自分で技術を高めていく努力は絶え間なく必要となるが、心がけ次第で女性の個人事業主でも1000万円という大台まで稼ぐことは可能なのである。